その時は仲良くしたいと思って近づいたけれど、やっぱり違うなーって思うことはよくある。
もちろん、男女問わず。友達としても恋人候補としても_・・・。
ちょっといいなって思っていた人からのアプローチが強すぎて、後ずさりしちゃう時だってよーくある。
きっと、恋を体験したことある人なら共有できるこの「恋のタイミング」は、自分ではコントロール不可能だ。
自分が相手のことをいいなって思っていても相手の反応がイマイチだった場合、
そんな時は押しても相手がどんどん遠のくばかり。かといって連絡をしないのも気持ちが落ち着かない。
だから平素を装って何て事のないメールをしては相手の反応を待つ。相手(彼1)の反応も鈍くなってきて
段々と他に気になる人(彼2)が出来始めると、なぜか頻繁に前気になっていた相手(彼1)から連絡が来るようになる。
あぁ・・・なんで今なの??って、思うこともある。きっとこれが私と相手のタイミングなんだろうなぁ。
こんな迷路のような想いを人生あと何回繰り返すのだろうか!と、たまに思いながら、新しい出会いを求めつつ、
安定した出会いも憧れて、なかなかタイミングが掴みきれていない今日この頃。タイミングが合う、
合わないって本当に言葉通りに納得できるし、
「タイミングが悪かった」という理由で様々な恋模様を納得させることも日常茶飯事。
恋愛のタイミングというのは相手が求めている時に自分が応えられるか、
もしくは逆のどちらか。とてもシンプルにできている。ただ・・・・・非常に難しい!笑
今までの恋愛を振り返るとどうだったのだろう。もちろんお互いに求めていることは大前提としてあるけれど、
恋する気持ちにスイッチが入っていない時はどんなにデートを重ねても、たとえ相手が自分好みのハンサムだろうが、
お洒落な格好で流行りのお店に連れて行ってくれる人だろうが、安定した仕事についている相手だろうが、
いい筋肉+笑顔の素敵な男性にだって「付き合いたい!」って思わなかった。
恋愛のスイッチがオフの時はいつもこんな感じ。一緒にいて楽しいし、
きっとこのまま一緒にいる時間を増やしていけば自然と付き合えるんじゃないかなーなんて
思い描いていつまでも恋愛に発展させないでいると、そのうち相手が自然に離れていく・・・・。笑
まぁ、そうですよね。いつまでも相手の大切な時間を引っ張れるはずもないし、
相手だって私だって時が流れればまた素敵な人が現れるのが自然の流れですよね。
うむ。
少し寂しくもあり、少し近づいただけで特別何かあったわけでもないし・・・
やっぱりタイミングが合わなかったんだなぁーと思う恋の結末。
初恋が5歳の時だと考えると、今までに何度繰り返してきたことか!!!笑
私、そんなにタイミング悪かったのかな?なんて思い返してしまう。
なんにせよ、恋も結婚もタイミング。
自分の感情ではどーにもこーにもいかないので、心の向くままにいくしかない。
だから時々押しすぎちゃうこともあるし、押されすぎて応えられない時もある。
先日、酔っ払った男友達に捕まってしまった。
そして、一時間ほど呂律が回らないほど酔った彼がこぼした最後の言葉が胸に刺さった。
「恋はミラクルなんですよ。」
一週間前、彼は大好きだった彼女に、遠距離になった途端にフラれてしまったそうで・・・
まだ気持ちの整理がついていない様子だった。遠距離になる前はラブラブで愛し合っていたはずなのに、
遠距離になってすぐに彼女の気持ちが離れてしまったそうだ。注:彼談! 彼は何度も彼女を説得したが、
彼女は全く応じなかったらしい。彼が一緒のタイミングで恋に落ちた彼女はもういなかった。
「うーん。ハッキリ言ってしょうがないよね。何が彼女をそうさせたかはわからないけれど、
それが彼と彼女のタイミングだったのだ!! 次!次!」と、
言いかけた台詞を飲み込んで、しばらく彼を励まし続けた。
まぁ、終わってしまった彼の話よりも彼の残した言葉がやけに印象強く残って私の胸に響いている。
確かに恋はミラクルだ。恋に落ちることもミラクルだけれど、さらにお付き合いをすることはもっとミラクルなんだなぁって。
タイミングが悪ければ一瞬で終わることもあるのだ。
ミラクルな恋、恋はミラクル・・・・日本語でいうと’奇跡’。
恋は奇跡。
いい言葉。なんだか、恋したくなっちゃうな。