YESかNOか。
人生にはこの二択がいつも直面しているけれど、恋愛も同じ。
悩んでいる暇もないくらい、「さぁ!どっちにする?」って決断を出さなければいけない時がよくある。
今のタイミングは “今” しかなくて、また同じような場面が巡ってくるかもしれないけれど環境は同じではない。
人の心も然り。
好きな人がいるあなた、付き合っている人がいるあなた、
「もう無理だー!!!!! こんな恋愛、やめたい。付き合ってらんない!!」って思っていても、彼のこと好きでしょ!?
きっとそれが答えなんだろうなって思う。
近くにいる他の男性がよく見えたりすることもあるだろうし、
優しくしてくれる人にフラ~っとなりそうな時だってあるけれど・・・
結局は彼を選択するという意味の「YES」なら、
文句を並べるよりも自分の気持ちに素直になって恋を思いっきり楽しまなくちゃ。
不満を思いっきりぶつけたくて、ぶつけたい、ぶつけなきゃやりきれない気持ちも、
グググーーーっと抑えて、落ち着いて冷静になってから伝えることを心がけたら少し心にゆとりが持てるはず。
感情的になってぶつかりたい時もも確かにある。そんな時に心がけたいことは、
人と人との付き合いだから常に「思いやり」を忘れずにいたい。相手を傷つけてからでは遅いし、
一度つけてしまった傷跡は…傷つけられたほうも傷をつけてしまった方も残る。傷は癒えても心の傷は癒えないのである。
なんでも言いたい放題言って、スッキリするために相手がいるわけではないし、
相手を思いやる気持ちが持てなければ関係を円滑に続けることは少し困難になってくるかもしれない。
積もりに積もってしまった思いの丈を相手にぶつけた後に後悔が頭を過ぎったことが何度かある。
・・・・・私、馬鹿なのかな。
おとなしくしていればいいのに。
愚痴や文句も言わず、頭で理解している事を行動で示せば相手に嫌われずに済むのだろうか。
誰か答えを知っているなら教えてほしい。
私がどこで間違ってしまったのか。
私がどこで奢りに走ってしまったのだろうか。
グルグル悩んだ結果、うん、これで良かったんだと無理やり考えるようにしたほろ苦い過去。
伝えた気持ちに嘘はないけれど、自分勝手極まりなかった。その瞬間、彼を失った。
恋人関係は一人で成り立つものではない。思いやりを失っては二人の一緒の未来は
描けないかもしれない。大きな経験を手に入れることができた。
そう。
恋に忍耐は付き物で、耐えた分だけ愛情も深まると信じたい。
言いたいことは存分に相手に伝えるべきだとは思う。しかし、言葉を選ぶことを忘れてはならない。「YES」と「NO」の間には忍耐と本音が常に闘っている。
恋において、相手に伝えた言葉の数よりも自分の心に投げかけた言葉の方が多い。その分、相手への想いも深まり、自身の経験も深まる。
忍耐と我慢の連続は乙女を強くするバネになる。
相手よりも強敵かもしれない自分が、恋愛には待っている。
うむ。まさに強敵!!!